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@先攻後攻
トスで勝ったチームがコートかレイドの選択権を持つ。
後半にはコートをチェンジし、前半開始時にレイドを送らなかったチームからレイドとなる。
後半の試合開始は、前半終了時と同じプレイヤーで行われる。
Aラインアウト
競技中にプレイヤーの身体の一部が、コート外の地面に触れた場合、直ちにアウトとなりコート外に出される。
ストラグル中、身体の一部がコート内のグランドに触れている場合にはアウトにならない。
Bロビー
ストラグルが始ると、使用できるコートはロビーを含む大きさに拡大される。
Cレイド順
レイドは、1回につき1人、チーム交互に行う。レイダーには、コート内にいるプレイヤーの誰がなっても良い。
もし、1回に2人以上のレイダーに相手コートに入った場合、警告を受け、レイド権は相手チームに移る。
警告後も同様のことがあった場合、最初に入ったレイダー以外のレイダーは全員アウトとなる。
相手チームとの順番を間違えてレイドに入った場合は、アウトにはならず、自陣コートに戻され、チームは警告を受ける。
D5秒ルール
レイド権を得たチームは、5秒以内にレイダーを送らなければならない。遅れた場合は、警告を受け、レイド権は相手チームに移る。
警告後も同様のことがあった場合、懲罰点が相手チームに与えられる。
Eキャント
レイダーは相手チームのコートに触れる前から自陣コートに戻るまでの間、キャントを唱え続けなければならない。
キャントを言わなかったり、不明瞭、また明らかな息継ぎをした場合、アウト(キャントアウト)となる。
F指示の禁止
レイダーは味方サイドの者から、いかなる方法であれ、指示を受けてはならない。
Gアンティによる得点
レイダーをキャッチし、レイダーの自陣方向への進行が止まったと審判が判断した場合、レイダーはアウトとなりアンティ側に得点が入る。
Hレイドによる得点
アンティに対してタッチが行われ、レイダーが自陣に戻った時、タッチされたアンティはアウトになる。
アウトにさせた人数に応じてレイド側に得点が入る。
Iボーナスラインによる得点
アンティが6人以上コート内にいる場合に限り採用される。
レイダーがストラグル前に、ミッドラインとボーナスライン間のコートに身体のどの部分も触れていていない状態で、
ボーナスラインとエンドラインの間のコートに接触した場合、ボーナスポイントとして1点がレイド側に入る。
怪我の手当てなどで一時プレーに参加していない選手がいる場合、その選手を含めてアンティが6人以上になっていれば、
ボーナスルールが適用される。
Jボークライン
タッチが行われない場合、レイダーは敵陣のミッドラインとボークライン間のコートに身体のどの部分も触れていていない状態で、
ボークラインとエンドライン間のコートに1度は接触しなくてはならない。
ボークラインを一度も超えず、タッチすることも無しにレイダーが自陣に戻った場合、レイダーはアウトとなる。
K追いかけ
キャッチングから逃れてレイドが自陣に戻った場合、相手チームのレイダーはこのレイダーを直接追いかけることはできない。
単にタッチしただけで自陣に戻った場合は、相手チームのレイダーはこのレイダーを直接追いかけることができる。
Lアウトからの復活
アウトになったプレイヤーは、味方が得点するごとに、その得点分の人数が、アウトになった順番で復活できる。
ボーナスラインルールによる得点の場合は、味方のプレイヤーは復活することはできない。
Mローナ
チーム全員がアウトになった時、ローナとなる。ローナになった場合、相手チームに2点を与え、プレイヤー全員が復活する。
5人及び6人でプレーしているチームがローナになった場合、不足人数分もローナ点に加算される。5人→4点。6人→3点。
N宣告によるローナ
一方のチームのコート内プレイヤーが2人以下になった場合、そのチームのキャプテンはローナを宣告することができる。
コート内にいる人数(1人または2人)分の得点を相手チームに与え、更にローナ点の2点も相手に与え、全員復活できる。
O反則行為
・暴力的行為
・アンティがレイダーの四肢及び胴以外の部分を捕らえる
・アンティがレイダーの口を塞いだり、キャントを故意に止めようとする
・故意に相手プレイヤーをコート外に押し出したり、引き出したりする
上記のような行為を受けたプレイヤーはアウトにならず、行ったプレイヤーがアウトとなり、警告・懲罰点・退場・チームの失格もある。